制作

「花鳥画に音楽をのせて第二回公演」のための描画②絵が仕上る

「花鳥画に音楽をのせて第二回公演」のための描画、出来ました

「花鳥画に音楽をのせて第二回公演」のチラシのための絵が先日出来上がりました。

私は音楽には詳しくありませんが、このように和洋の楽器を一緒に演奏するというのは珍しいものなのだそうです。演奏者同士がとても近いなどの絵としての演出はおいておいて、この演奏会の雰囲気は本当に概ねこのような感じです。

前回の公演で組曲を演奏する皆さんの様子

このような編成の組曲は、松波匠太郎さんが作曲されています。9月3日の第二回公演でも、龍笛、唄、三味線、チェロ、ピアノによる五重奏の組曲が委嘱初演されますので、どうぞお楽しみに。余談ですが次の個展では松波さんにBGMをお願い出来たらなと私は目論んでいます。

さて、絵の細部はこのような感じです。

ピアノねずみと龍笛ねずみ 

結局、下描きを頑張ったペダル部分は大幅に隠れました。初秋の演奏会にふさわしいよう、秋の七草でもある桔梗を描きました。しかし桔梗は夏の間も咲いています。スケッチ用に苗を買おうと花屋さんに行ったところ、矮性の品種しかなくて困っていたのですが、別な用事で出かけた先にたくさん咲いていました。とてもラッキーでした。

邦楽のねずみたち

絵の写真の色味を、実際の絵の色に近づけるのはとても難しいことです。冒頭の全体図はプロの方に撮影して頂いた写真のデータを、ソフトを使って私が色味の編集をしたもの、細部の写真は私がスマホで撮影したままのものです。どちらも少し違うのですが、色の再現は本当に難しいです。

チェロねずみと三味線ねずみと箏ねずみ 

こういうふうに横になびいた桔梗が描きたかったので、普通に咲いている桔梗を見つけられてよかったです。

さてまた楽器について得た知識を書いてしまうのですが、三味線の胴(白い辺り)の上部、この絵だと黒い部分は「胴掛け」と言い、取り外しができるようです。様々な柄のものがあり、オーダーメイドなども出来ることがわかりました。このねずみは常磐津孝野(たかの)さんをモデルに、胴掛けの柄も彼女のものを参考にしました(参考にした動画では細部が見えませんでしたが、実際はもっと素敵な柄だと思います)。皆さんお気に入りの柄のものを使われているのだと思うと、これから三味線を見かけたら胴掛けに目が行ってしまいそうです。

次回、実際に文字情報をレイアウトして、チラシになった様子を紹介したいと思います。今週入稿する予定です。よろしかったらまた是非覗いてみてください。

 

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